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令和2年度 12月定例会(一括質問)

▼小松市議会 録画映像

一般質問

▼質問内容

この12年間企業誘致が1社もなかった。これがすべてだ!

 

◆今は首長を見比べる時
Q:会派自民の質問で4期に向け頑張っていきたいと答弁しました。
我々議会はこの12年間の検証が必要。市民もリーダーが何を言い、実行したか見抜くべきである 。
 

A: 励ましを頂いたこと感謝申し上げます。12 年間の評価検証を是非お願いしたい 。ほぼ満点の評価をいただけ自負している。

 

◆コロナ対策について

Q:各自治体では第3波流行に備え、市独自対策をしている 。白山市では1万6 、550人の中学生以下の子供に対し5千円分の図書カード配布等。加賀市では高齢者へのPCR検査費用全額補助等 。本市の対策は。

A: 市独自の施策は、今回分を含め、20億4千2百万円 。 他の自治体に比べ数段金額が多く、独自のものも実施した。

 

◆来年度の市税収入見込みは◆

Q:令和2年度の市税収入は 。令和元年からこのコロナ感染拡大により税収はどのぐらい落ち込み、令和3年度はどのくらいの市税収入を見込んでいるのか 。

A:  令和2年度は昨年度決算に比べ 、9億4千万円減額となる 。法人市民税に最も影響が あ る 。令和3年度 は 、国の地方交付税の増額や 、補塡の特別交付金も あ り 、今年度より3億円の歳入減になり 、必要最小限に留められる見込み 。

Q:2021年度予算編成方針は 。

A:広経済の活性化と負債のバランスを見ながら、国の方針を見据え、ビジョンによりバックキャスト方式で将来像を見定めていく。市民が安心して暮らせるよう耐震化、基幹設備、インバウンド、観光のまちづくり等行っていく。

 

Q:市民は悩みながら商売や事業を進めている 。ピンチをチャンスに政治家が希望を示すことが大 事。森喜朗元総理や当時の市長や議会は20年30年前から北陸新幹線小松開業に向け未来の子供たちのため空港小松駅を中心に駅高架化都市計画道路等 、整備をしてきました。そこで、小松駅周辺の再開発を進めては。またこの12年間大型企業の誘致が1社もない 。小松市の税収入雇用確保を考えれば企業誘致は欠かせない。

A:駅西・駅東・駅南エリアの整備 、在来線・新幹線の高架下の活用等が小松駅の中核のパワーになってくる。空港周辺の臨空ゾーン等、全ての地域が潤いを持っていくよう取り組んでいく。

 

◆下水道事業について

Q:地球温暖化や環境汚染対策にとって欠かせない。早急に対応を。

A:下水道事業は、平成21・28年度に汚水処理整備の効率的見直しを行った。今後とも 、 公共下水道事業の普及率だけでなく、汚水処理人口普及率を考慮し、収支のバランスを保ち、安心、安全な住環境を目指し、経営していく。

 

◆部活動の地域委託について

Q:文科省は公立中高の休日部活動の地域委託を考えているがどうか。

A:3年前に国の方針を踏まえ、専門家からの指導のもと、部活動について見直しを行なった。また、中学校全校に部活動外部指導員 21 名を配置し、効果をあげており、この体制を継続していく。